縮小してないパノラマ画像……、は、まだ撮ってません。
「皿池」という名前の溜め池は多いですが、江井島(えいがしま)の皿池はかつて明石市内で一番大きな「皿池」でした。現在国道250号線(明姫幹線)により南北に分断されています。
オニバスの日本最大の群生地だったこともありましたが、現在ではまったく見かけません。将来生えてくる可能性はあると思いますが……。
最初の画像は、分断されているうちの南側の池です。南の土手から北のほうを撮影してます。土手にはいろいろと植物が生えていますが、池の中はヒシを少し見たのみです。
続いて北側の皿池です。南の土手から東側を撮影しています。ここでは池の中の植物は確認できませんでした。
鳥はアオサギを数羽みましたが、以前ここでゴイサギを見たことがあります。ということでそれらの餌となる魚はいるんだろうと思いますが……、餌は別のところでとってるのかな?? ちょっとよく判りません。
画像中央の薄茶色の建物は「マイカル明石」。百貨店+映画館やボーリング場等の巨大複合施設です。山陽本線JR大久保駅の南側には昔神戸製鋼の工場がありましたが閉鎖され、しばらく放置されていた敷地がマンション群と商業施設に変貌しています。ちなみにマイカル明石は、この敷地の西側、南北いっぱいに建てられていまして、南北方向は500mもあります。
南北の皿池の東の端にあたるところで、国道250号線の皿池交差点です。奥は北西、加古川や姫路方面になります。
ところでこの交差点のすぐ南側の用水路で、数十匹のグッピーを見つけました。メダカらしき魚も数匹みましたが。水槽以外でグッピーを見たのはこれが初めてでした。
2000年10月13日追記。南側の皿池の西側の用水路で、網でなにかをすくっていた人がいましたので、いろいろと話を聞いてみました。
獲っていたのはテナガエビ。他にいる生物はアメリカザリガニ、イシガメ、スッポン、メダカ、グッピーだそうです。
スッポンは甲羅が40cmくらいのを捕まえ、仕事仲間にあげたとか。餌代が高くつくので、最近はここのザリガニを獲って餌にしているそうです。
グッピーについては2,3年前から見ているとの事で、間違いなく冬越ししてますね冬越ししているかもしれないですね。沖縄島及び本州の温泉地で自然繁殖しているという話が山と渓谷社の「日本の淡水魚」(1995年8月15日 2版7刷発行)に載っていますが、繁殖はすでに温泉地に限らないかもしれません。この辺は冬場実際に調べてみないとなんとも言えませんが。