たぶん静岡県は御前崎の近くにある地頭方の磯で採ってきたものと思います。少し奥にもう一匹見えます。
これがゴカイの仲間というのが少し信じられないですが、中身を引きずり出してみるとああやっぱりあの手の仲間だったのねという事がよくわかると思います。よくわかるというか……、かなり気持ち悪い格好でした。
花のように見えるのは鰓でしたっけ? ここでプランクトンとか獲って食べてたとかいう記述が図鑑の類いにあった気がしますが〜、ということで調べてみました。やはりこの鰓冠で呼吸し、同時にプランクトン等を捕まえているようです。人間でいうと、空気中に漂う小さな虫を肺で捕らえているという感覚でしょうか。考えただけでむせかえりそうです。ゲホゲホ。
隣にはタツノオトシゴの仲間がいます。3ヶ月生きてましたが、ある日イソギンチャクに鰓の部分を包み込まれてた揚げ句カニやヤドカリに寄ってたかって食べられてしまってました……。
向かって左にイエローポリプが見えます。中央下にはウミウシの一種であるブドウガイがガラス面にへばりついています。
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