1999年6月13日訂正。名前が判りました。アゼナルコって草です。カヤツリグサ科で、穂が鳴子(忍者の出てくる時代劇に出たりする、音のなる器具。薮などに並べて吊るしたりしてます)みたいなところから名前がついたそうです。漢字にすると「畦鳴子」ってところでしょうか。
平地や湿地に生える多年草。日本全土に分布してるそうです。図書館から借りてきた『山渓カラー名鑑 日本の野草』で調べました。おそらく間違いないと思います。
なんて名前の草でしょう……? まだ調べてません。左手親指の爪が写ってますが、この幅がちょうど15mmなので、草の大きさもなんとなく判るかなと思いますが。
実のつき方が面白かったのでつい撮ってしまいました。ガマや葦を植えた記憶はあるんですけど、こいつは植えた覚えが無いのです。バケツの底に入れている田んぼの土に混じってたか、風でどっかから種が飛んできたのか、適当に拾って入れた草の中にこいつの種が交じってたのか?
ちなみにバケツ池とは10リットル程度のバケツに田んぼの土と水を入れ、植物を適当に入れて作っているバケツ製の池の事です。田んぼの土は当時住んでいた静岡県藤枝市の田んぼのものです。冬場、田んぼの整備をしてたおっさんに了解を得て、底に10cm強ほど土を入れました。20cmだったかもしれない…… まあそんなもんです。
元々はムジナモを安定して育てるために作ったんですが、今はガマとイトタヌキモにすっかり占領されてしまってます。水は最初は1日汲み置きしたのを入れてましたが、だんだん面倒くさくなって、水道水をそのまま入れるようになりました。植物にはまったく影響はなさそうです。
lf-x1@coomaru.com