学名は学研生物図鑑 鳥類(1995年3月22日 第4刷発行)より
ツバメです。個人的にスズメやセキレイの仲間と並んで大好きな鳥だったりします。
春になると電線に止まってたり、街中をかなりのスピードで飛び回ってるのを見かけます。田んぼでは超低空を高速に飛行し、急旋回もこなし、ホバリングもこなしているのを見かけます。物凄い飛行能力。スタイルも配色もセンスがいいと思いますし、素晴らしいとしかいいようがないと思ってます。
電線にいるときはよくペチャクチャペチャクチャと鳴いてますね。個人的にはあれを「ツバメの独り言」と言ってますが、本当は何なんでしょう?
電線に止まっている姿。ピンと伸びた尾羽の先端がとても凛々しいです。
2003年7月31日撮影。明石公園の近くで、軒下にあった巣を撮影。大きくなった雛が3羽です。ピイピイ鳴いているんですが、人が近づくとピタリと鳴きやんだり。でもって親鳥が戻ると途端に鳴きだしたり。
人家や店の軒先など、人間の生活空間の近くに巣を構えてます。店の中などにすーっと入っていくツバメを見た方も多いと思います。ツバメからすれば人間の近くのほうが安心できるんでしょうか。スズメと同じような感じなのかなぁと思った次第。巣は、スズメよりツバメのほうが簡単に見つけられますが。
人間の立場からすれば、やかましいわ糞はたれるわダニはわくわで、どっちかというと歓迎しにくいものじゃないかなぁと思いますが……、そのへん実際はどうなんでしょうね。巣を撤去する方もいるだろうなぁと思いますが、巣の下に板を打ちつけたり、地面に箱を置いたりして糞がまきちらないようにしてるところも結構みかけますので、雛が巣立つまで見守ってる方も多そうな感じ。ツバメが巣を作った家は繁栄するとかいったような話も聞いたような記憶がありますが。
そういや静岡のJR東海道線菊川駅の天井に、ネットワークみたいな感じの大量のツバメの巣があったのを思い出しました。1997年頃に見たのですが、今でもあるのかな? ちょっと調べてみたらコシアカツバメというツバメの繁殖地になっているようでした。
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