学名は、『山渓ハンディ図鑑7 日本の野鳥(1998年9月1日初版第2刷発行)』より
今まで「白鳥」と書いてましたけど、とりあえず種類としては「コブハクチョウ」になります。くちばしの根元というか眉間にあたる箇所にコブがあります。日本には他にオオハクチョウとコハクチョウなんて種類がいるそうです。
2003年7月7日、最初と2枚目の写真を入れ換えました。明石公園西の堀に住むコブハクチョウのつがいです。
自転車で横を通るときがありますが、足で水をかきながら併走して来ることが多いです。かなり人に慣れている様子。
泳ぐというか水面を進んでいる時、片足を水面より上に上げ、体に密着(乗せてる?)させているのをよく見ます。楽なんかな?
ところでハクチョウの鳴き声ですが、かなり太い声で「グェッ」と鳴きます。あんまり聞くことはないんですけど。TVとかだと大きく甲高い声で「コーゥ、コーゥ」と鳴いている様子がうつるときがありますが、そのようにハクチョウが鳴くところを実際に聴いてみたいです。
なんというかやはり大きくて綺麗ですね。もうちょい左から撮影してればハート型に首を曲げた姿が撮れたかもしれませんが、この後すぐに姿勢を変えたため無理でした。
写真だけだとなんだか優雅そうな気がしますが、実際にはこの数秒前、近くにいたカモを追いかけまわし、頭を使って水中に押し込め、その場から追い出しています。ハクチョウって結構恐いのかも。
2001年3月6日 撮影。羽を少し広げた状態でこちらへ向かって泳いでくるところです。美しく、かっこいいです。
堀の石垣のすき間に生えている草を食ってました。水の中にも首を突っ込んでなんか漁ってたようです。
頭から首にかけて、ちょっと汚れてるみたいですね。これは仕方ないというか当然というか。
2002年5月2日撮影。場所は今までと同じく明石公園の堀。右側に居るのは雛でしょう。親と違って黒っぽいです。『みにくいアヒルの子』という物語を思い出します。
2002年6月16日撮影。右側に居るのは前回のとき写した雛でしょうか。
親も雛も似たような動作をしてます。羽にくちばしを突っ込んでフリフリ動かしてます。羽が水を弾くように油でも塗ってるんでしょうか?
2003年12月18日撮影。遠くから見たとき首が見えなかったので、水中に頭を突っ込んで餌でも探してるんだろうかと思ってたら、動きがないししばらく見てても頭を出す様子がなかったのでおかしいなと思い近づいてみたら……
目をつむっていました。これは寝る時の姿勢でしょうか。ハクチョウからしたらごく普通のことなのかもしれませんが、私から見たら器用な寝方をするなあという感じでした。これを見た当日は寝違えて首の左側を痛めてたのですが、ハクチョウも寝違えることはあるんでしょうか。まあ野生生物がそんなことになったら致命的な事になるだろうと思うので、そんなことはないだろうなぁと思うのですが……。
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