学名は山渓ハンディ図鑑7 日本の野鳥(1998年9月1日 初版第2刷発行)より
そんなに首が長くなく寸胴な雰囲気もあって、紺と白のツートンカラーがかっこいい鳥です。とはいえ以前近くの池で1回見ただけなんですけども。
ということでこの鳥。15時回ってから川べりを自転車で走ってたときに見つけました。何の鳥かよくわからなかったんですけど、調べてみたらゴイサギの幼鳥の特徴にピタリあってたので、たぶんゴイサギだと思います。
ゴイサギの「ゴイ」は五位の意味ですね。って、この五位ってなんだっけと調べてみましたら、醍醐天皇がこの鳥に授けた位なんだとか。平家物語にこの話が出てくるそうです。ちなみに醍醐天皇は西暦897年から930年に在位していた第60代天皇。親父の宇多天皇の片腕でもあった菅原道真を太宰府に左遷した事で有名かも。
サギというと首が細長いイメージがあるんですが、それと比べるとこちらは本当に寸胴な感じです。
丸っこい目と黄色い脚。まさしくハンターって感じ。
300万画素、4倍ズームのデジカメCoolpix995を使い望遠いっぱい(35mm判換算152mm)で撮った画像の、鳥が写っている箇所をトリミングしたものです。画素数が多いとこういう技が使えるから便利、とはいうものの今じゃ300万画素ってどちらかと言えば少ない部類に入ってしまいそうな。まぁ画素は多けりゃいいってもんでもないしぃと言うか悔しくないやいというかテレスコマイクロ欲しいよおというか。
次は紺と白のツートンカラーの成鳥を見てみたいです。
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