学名は原色日本淡水魚類図鑑 全改定新版 保育社(平成8年7月31日 全改定新版13刷発行)より
自転車を使い図書館から帰宅途中、ため池に立ち寄ったところ、水の中で大きなヘビの頭のようなものが動いているのを見つけてびっくりしました。よくよく見ると魚だったわけですが。デジカメを持っていたので30分ほど粘って何枚か撮影しておきました。
最初はカムルチーかなと思ったんですが、図鑑で調べてみたらどっちかというとタイワンドジョウっぽい感じがしましたので上記のように記述してます。
小学生のころ(1970年代)、短期間だけ釣りをしてみた時期がありました。ため池が近くにいくつもあったので、そのうちの一つ「下ヶ池」に行ってフナ等を釣ってたのですが、その頃に初めて「ライギョ」という魚のことを知りました。ヘビのような頭とはきいていましたが、初めて見たときは本当にヘビかと思ったです。ちなみに下ヶ池は現在西半分が埋め立てられて県立明石城西高校になっています。
ハスの葉が水面に写っている中、ゆっくりと泳ぐタイワンドジョウの頭。大きさは50cm〜60cmくらいあったように思います。
図鑑によると、肉は美味いらしいのですが、筋肉中に寄生虫が居ることがあり、人体に影響を及ぼす事があるので、煮たり焼いたりしたほうがいいそうです。こいつに限らず淡水の生き物を生で食べるのは避けた方がいいと思います。鯉のあらいやスッポンの血で寄生虫にやられた話はあちこちで聞くことができますね。