ヌマガエル

2006年、カエル等両棲類の致死率が高い病気「カエルツボカビ症」が日本で確認されました。野生のではなく飼育下の中南米のカエルですが、野外に広がることも予想されています。人間や他の生物には影響はないとのことですが、日本のカエルやサンショウウオなどで被害が出るかもしれません。興味ある方は検索してみるか、カエルツボカビ症日本上陸からリンクしているページに行ってみてください。

情報

ヌマガエル画像No.1

和名
ヌマガエル
学名
Rana limnocharis Wiegmann
撮影年月日
2002年8月11日
撮影場所
兵庫県明石市内の休耕地

学名はコンパクト版17 原色日本動物図鑑 北隆館(平成7年10月20日 初版発行)より

怪説

最初の写真について

田んぼに行くとよくいる小さなカエルです。俗に「イボガエル」と言われるカエルです。

「イボガエル」と言われるカエルは2種類あり、そのひとつがこのヌマガエルです。もうひとつはツチガエル。どちらも色が似ており、背中にイボがあります。違いは腹。ヌマガエルは白っぽく、ツチガエルは背中と似たような色になっており、白い部分が少ない事だそうです。あと、ヌマガエルの場合、目と目の間にV字形の模様があります。

ところで上の画像、どことなくサンダーバード2号のように見えませんか。見えませんか、そうですか。いいんですけどね、ええ。

写真その2

ヌマガエル画像No.2同じカエルをやや上から撮ってみたもの。目と目の間を繋ぐ模様が見えますでしょうか。あと、周りの土と似たような色なので、ちょっと見にくいかもしれませんね。じっとしてると確かに見つけにくいです。

写真その3

ヌマガエル画像No.3休耕地で撮ったヌマガエル。草と草の間からこっちを見てます。

可愛いと思ってしまうのは私だけでしょうか。1600*1200ピクセルの画像もありますので、欲しい方はメールください。ファイルサイズは912KBあります。壁紙などにどうぞ。

文書更新履歴

2007年1月13日
冒頭にカエルツボカビ症に関する文章とリンクを追加。
lf-x1@coomaru.com
公開:2002年8月16日
更新:2007年1月13日
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