2000年9月12日改訂。今まで「ナミギセルガイ」として公開してましたが、正式名は「アワジウツミギセル」とのご指摘を受けました。どうもありがとうございました。
ただ、両方とも学名が同じだったので不思議に思い、兵庫県立人と自然の博物館に電話で聞いて見たところ、アワジウツミギセルはナミギセルガイの亜種になり、和名が違っていると教えていただきました。属名、種小名は同じというわけです。
梅雨時に発表されるCGの題材で、アジサイとカタツムリの組み合わせってのは必ず見るもんですけど、それだけ(特に梅雨時には)両者は馴染みぶかいものなのかもしれませんね。
画像の貝はカタツムリの親戚ですけど、貝殻が長細いです。
個人的には見た記憶があまりないんですけど、いるところにはいっぱいいます。落ち葉が積もっている小さな林(日光がそこそこ届く)程度のところによくいるような気がします。
ナメクジを見るとコノヤローと思うのに、殻を被っただけでなんか可愛く見えます。これって偏見以外の何もんでもないような気がしますが。
カタツムリの親戚とあっさり書きましたが、分類の点ではカタツムリもキセルガイも柄眼目で、科の階級で違うようです。
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