学名は、北隆館『新日本動物圖鑑〔中〕(昭和63年5月10日9版発行)』より
海岸沿いにあるサイクリングロードに沿って敷設されている溝にいた貝です。磯にいるタマビキより小さく、タニシの子供かと思いました。
調べてみたら「カワザンショウガイ」というのが似ていたのでこれかな、と思ってます。山椒の粒(種)みたいに小さいって意味合いでしょうか。
カワザンショウガイ、吸血類の中間宿主となるらしいですね。中間宿主ってのは寄生虫関係の本を読むとよく判るかと思います。寄生虫ってのは卵から成虫になるまで宿主を変えたりするらしいですね。で、最終宿主に至るまでの宿主が中間宿主ってわけです。
こういうのに限らず、いろんな生き物を触った後は必ず手を洗いましょう。
左下が溝です。右に小さな排水溝があります。白い丸で囲ったあたりのアップが次の画像です。
貝が密集してます。
小さい巻き貝がごちゃごちゃといますが、何を食べてるんでしょう?
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