静岡県御前崎や地頭方の磯では数多く見られたイソギンチャクも、明石では今のところ4体見つけたのみです。1体はヨロイイソギンチャク、残り3体はこの画像のようなタテジマイソギンチャクです。
すでに潮が引いて空気中に出ていたものの、まだ波が若干かぶる程度のところにいました。触手が出ていないので判りにくいかもしれませんが、特徴的な縦縞(ちょっと暗めのオレンジ)は判ると思います。
このイソギンチャクという奴、コップで飼うこともできます。海水は時々交換する必要があるし、たまには餌(アサリの身とか)も必要ですが、けっこう面白いですよ。
ところでイソギンチャクに触手の部分に毒があります。スナギンチャクと呼ばれる種類のは特に強いらしいのですが、磯にいるタテジマイソギンチャクやヨロイイソギンチャクといった奴らは人間が触っても大丈夫です、たぶん。私はよく触りまくってます。触手はざらっとしてて少し粘着性があるような感じで、ちょっと面白いです。
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