2006年4月2日訂正。学芸員1号さんより、腕の棘の様子からニホンクモヒトデのようには見えないとのご指摘をいただき、名称を変更しておきました。どうもありがとうございました。チビクモヒトデのように見えるけど確信は無いとのことです。
(瀬戸内版)としたのは瀬戸内を代表する種とかそういう意味じゃなく、他にクモヒトデの一種というページがあるのでそれと区別するためという意味しかないのでした。次に謎のクモヒトデが見つかったら(別の瀬戸内版)とか書くかも。
石だらけの浜の波打ち際の石をどけるとそこにいた棘皮動物3種類のうちの1種。昔海水魚も扱っている静岡の熱帯魚屋で貰ったことがあるんですが(気持ち悪くて売れない+私はこの手のが好きというのを店主が知っている→ということで要りますかとメールが来た)その時のクモヒトデはサンゴだかなんだか他のものにくっついて来たらしいというものでした。まさか時々行く瀬戸内の浜にいるとは思いもしなかったのでびっくりしました。
写真画像は、より大きい1280*1024ピクセルの画像にリンクしています。
ここで表示するものと、そこからリンクしている大きめの画像は実は違うものですが、大きめの画像はそのままだと見やすいんですけど縮小すると背景がうるさくなるのでこうした次第です。
中央の丸い部分、盤が少し欠けているようです。パックマンみたいな感じといいますか。
石をどけて撮影した最初の写真。ひっくり返ってますね。結構早く動きます。手に持つと結構堅い感じがするんですが、それでも動くんですね。全身鎧というかシリコン生物と言うか(見たことないけど)、とにかくなんでこれが動くんだろうと、感激してしまいます。