元々平山城だった明石公園にはいろんな木が生えていますが、個人的に好きな木が数本あります。一番好きなのが県立/市立図書館から坂を下った途中にあるケヤキの木。表面に地衣類やコケなどが生え、カタツムリやナメクジ、ヤモリ、サシガメ等様々な生き物が見られます。
その木の表面で時々、良く動き回る赤い粒を見ることがあります。撮影したのがこの写真画像。たぶんダニの一種だと思います。
毛がはえてますね。海岸のコンクリート製の土手で見たヤツと違って透明感があります。
ピンぼけですが、脚が8本あるのがなんとか判るのではないかと思います。
指との大きさの比較。指は木の肌に押しつけてたと思います。指といっても写っているのは爪の先端の一部のみ。被写界深度のせいかボケてます。
このダニは小さいですが、爪との比較で判るように肉眼でも身体と脚の区別くらいはつきます。赤い色で動き回るので、注意しながら地衣類やコケの上を見ると気づきます。
多分他の木の表面にもいそうな気がしますが、この木の表面を見るとそれで満足してしまって他の木を見るのを忘れてしまってます。
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