ダニの一種(樹上にて)

情報

ダニの一種の画像No.1

和名
撮影年月日
2003年3月28日
撮影場所
兵庫県立明石公園内のエノキの表面

怪説

最初の写真について

元々平山城だった明石公園にはいろんな木が生えていますが、個人的に好きな木が数本あります。一番好きなのが県立/市立図書館から坂を下った途中にあるケヤキの木。表面に地衣類やコケなどが生え、カタツムリやナメクジ、ヤモリ、サシガメ等様々な生き物が見られます。

その木の表面で時々、良く動き回る赤い粒を見ることがあります。撮影したのがこの写真画像。たぶんダニの一種だと思います。

写真その2

ダニの一種の画像No.2毛がはえてますね。海岸のコンクリート製の土手で見たヤツと違って透明感があります。

写真その3

ダニの一種の画像No.3ピンぼけですが、脚が8本あるのがなんとか判るのではないかと思います。

写真その4

ダニの一種の画像No.4指との大きさの比較。指は木の肌に押しつけてたと思います。指といっても写っているのは爪の先端の一部のみ。被写界深度のせいかボケてます。

このダニは小さいですが、爪との比較で判るように肉眼でも身体と脚の区別くらいはつきます。赤い色で動き回るので、注意しながら地衣類やコケの上を見ると気づきます。

多分他の木の表面にもいそうな気がしますが、この木の表面を見るとそれで満足してしまって他の木を見るのを忘れてしまってます。

lf-x1@coomaru.com
公開:2004年7月12日
更新:2004年7月12日
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