室内で撮影。ハエトリクモの一種です。だろうと思います。
部屋の中をちょこまかちょこまか動き回ってます。指などで追いかけ回すとピョンピョン逃げ回ります。
調べてみたら名前が判りました。上記のとおりです。体にいくつかある白い模様で判断しました。人家に普通な種とのことです。原色日本蜘蛛類大図鑑(昭和53年10月1日増補改訂五刷発行)で調べました。なんでオスメスがわかったのかというと、オスとメスで模様がまったく違うからです。
図鑑を見てみると、オスとメスで大きさや模様までが違うのが結構いるようですね。別の種類って感じがします。一見見たところ全然別のじゃないのか?と思うのがなぜ同じ種類のオスメスと判ったのかというと、交尾しているところを研究者が実際に目撃したりとか、そういう地道な研究の積み重ねで判っていったようです。 そういやセミの幼虫が地下に7年いるっていう話も、実際に7年観察して(実際には複数のセミを調べるだろうからもっと時間がかかってそうな?)判った事だし…… 観察ってのは大変なことやと思います。
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