学名は、北隆館『新日本動物圖鑑〔中〕(昭和63年5月10日9版発行)』より
画像を2002年6月15日撮影分のものに差し替えました。今まで公開してたものはかなり暗かったのですが、今回は前のよりはハッキリ写っていると思います。
近くの田んぼで見つけましたホウネンエビです。全然ピントがあいません。
上が頭です。2個の黒い目があります。複眼なんだそうで。黒っぽいスジが体のまん中を通ってますが、消化管かなにかでしょうか? 両脇に薄い緑色に見えるのが脚(?)です。脚といってしまっていいものかどうか。とにかくここを動かして進んでいます。後ろにはやや赤みがかった2本のモノが見えますが、尾かな?
これも多い時はそこらじゅうで見かけます。餌とか、水中の酸素とかは大丈夫なんかなと心配してしまうくらい大量にいる時があります。見かけない田んぼでは1匹も見ません。体長は1.5〜2cmってところでしょうか。泳ぎは結構ゆっくりですが、逃げるときはかなり素早いです。
1999年8月7日現在、第二バケツ池でメダカ、ムジナモたちと共に数匹が泳いでいます
ちなみに学名の種小名「クゲヌマエンシス」、意味は「鵠沼産の」という意味だそうです。おそらくは神奈川県は湘南の鵠沼のことではないかとの事です。
ホウネンエビの尾のほう。
つぶつぶのものが写ってますが、卵みたいですね。これで水のないときを乗り切るのかな。
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