当時よく行ってた店でもらってきました。なにかにくっついて入ってきたらしく、私のほかに欲しがる人はいないだろうということで、取りに来ませんかというe-mailが入ってたのです。これがまた見事なもので、脚の長さは10cm以上ありました。盤の大きさも楽に1cmを越えてました。
小さなモノなら今までも家の水槽の底砂にいたんですが、ここまで大きいのを見るのは初めてでした。持って帰って水槽に入れたところ、光を嫌ってかイワヅタの間をするすると抜けて底の奥のほうに入りました。夜中、蛍光燈が消えてから、石の下から脚を出しているのを見かけます。
水槽に入れる前に写真画像を撮っておけばよかったのですがすっかりわすれてしまってました。画像のはは下へ行こうとするとこを撮影したものです。ストロボの光で色及び細部が飛んでしまってますが、なんか変なのがいるぞってのは判ると思います。向かってすぐ左には腕にくっついてたウロコムシの類い(?)が離れてそそくさと潜っているのが写ってます。
この子を入れてから、水槽のガラス面前部の底砂の部分に小さなクモヒトデを見る機会が増えるようになりました。
1999年6月13日に撮った画像です。1月に撮ったものは本体というか盤の部分が白くとんでしまい、まるで鈴○そ○子氏みたいになってしまったので、水槽前面に来た時に撮っておきました。前のよりは盤の様子がわかりやすくなっていると思います。撮る時に蛍光燈をつけるとゾゾゾゾと動きながら逃げていってしまったのでピントがましなのはこの1枚くらいだったりします。
盤の部分、脚のつけ根の同じ色の部分と、黒っぽい「大」の字になっている部分が判りますでしょうか? 大の字になっているところは柔らかいのか、脚を動かすたびに縮んだりしていました。
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