モウセンゴケです。水に浸かった場所に生えているのが判りますでしょうか。コモウセンゴケと違ってかなり湿ったところに生えます。葉は立ち上がっているのも判ると思います。
やはりこういうのは「気持ち悪い」と思う方が殆どでしょうか? 虫を食べるといっても、積極的に襲いかかるわけでもなく、土壌が乾燥化したらあっというまに全滅してしまう、弱い植物です(弱いというと語弊があるかもしれませんが)。粘液が日光を浴びてきらきらと光るのを見ると、気持ち悪いどころか美しいと思ったりしますが〜。
1999年8月14日に撮影。まだ小さいやつです。粘液が丸い珠になって出ているのは元気な証拠です。本人に聞いてみたことはないんですけど、なんかそうらしいです。
まわりのさじ型の葉はミミカキグサの仲間です。
湿ったところというより水びたしのところから生えてるって感じですね。
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