モウセンゴケなどの自生地があるので行ってみました。1984年に見た時より若干減っているような感じもうけましたが、とりあえず生き残ってたのを確認出来ただけでもよかったです。
コモウセンゴケというのはモウセンゴケの仲間ですが、モウセンゴケの葉が上のほうに立ち上がるのに対してコモウセンゴケはタンポポの葉のように地面に這うような形になります。また、モウセンゴケは常に濡れているような箇所に生えていますが、コモウセンゴケは若干乾燥したところに生えています。ここの自生地ではイシモチソウと同じところにも生えていました。
中央から茎を伸ばし、先端に花を付けます。画像の個体は茎が伸びてませんが、他のものでは濃いピンク色の小さな花を付けていました。
1999年6月17日に撮影。最初の画像と違い、かなり湿ったところに生えていますが、おそらくは少し前に降った雨のせいかなとも思います。
かなり元気そうで、粘液を出しまくっています。
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