学名は北隆館 花歳時記大百科(平成5年6月15日 発行)より
小学生低学年の子供にはおなじみの草です。夏場にはいろんな町のあちこちで蔓を伸ばして花を咲かせてるのをよく見ます。アサガオの花の汁で染め物をしたりとか、いろいろと馴染みぶかい植物ですねー。
花や葉は様々な色、形があります。金魚などと同じく江戸時代から様々な品種が造られてたようです。
アサガオは平安時代に唐から入ってきたそうです。種子を利尿などの薬用に用いる目的できたようです。
葉です。芋の仲間のような葉です。毛が生えててごわごわしてますね。
漏斗形の花です。
まだ若いつぼみ。もう少し大きくなるとらせん状にぐるぐる蒔いた花びらが出てくるはずです。あれは結構綺麗なものですが、たまたまこの時そのようなつぼみが無かったので撮影できませんでした。
ツルの先端部です。ここがどんどん伸びていきます。ものに絡みついて伸びていきますが、アサガオの蔓って右巻きでしたっけ、左巻きでしたっけ?
明石市立西部図書館でアサガオが飾られていた事があります。そのアサガオ、よく見ると鉢に半分顔を出して刺さっているサツマイモから生えてました。接ぎ木をしたそうです。木の接ぎ木はよく聞きますが、草でできるというのは……。その接ぎ木を施した造園会社を教えてもらい、尋ねたことがあります。部屋に置かれた5個ほどの鉢を見せてもらいましたが、いずれもサツマイモからアサガオの蔓が伸びてました。50年以上接ぎ木をやってるとかで。物凄いです。
アサガオだったっけ……、ヒルガオだったかも……。とにかくすごいものをみせてもらいました。
35万画素のデジカメで撮影しましたが、逆光でかなり暗いです。そのうち公開します。ところでそういう場合の学名ってどう書くんでしょ。(サツマイモの学名)×(アサガオの学名)というふうに、×で両方を繋ぐんでしたっけ。先に書くほうがタチで後がネコ……、後で調べときます。
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