学名は保育社 エコロン自然シリーズ 樹木(平成7年12月31日発行)より
個人の家でも植えてあるのを見かけますが、兵庫県南部では商店街前の道路や山道の脇に植えられているのをよく見かけます。他の地域ではどうでしょうか。
小さめで幅の広い針型(本当はどう言われるんでしょ?)をした葉の形や、細い枝が四方八方に出てたり等の見かけから、割合判別しやすい植物と思います。花が咲くとより判りやすいですね。ただ判るといっても「ツツジ」というのが判るというだけで、そこから先の細かい種類になると少し勉強しないといけませんが。この手の植物は園芸品種もいっぱいありますが、その辺になるともうさっぱり判りませんというかそこまで手を出したくないです……。
画像の花も「ツツジ」というのは判りますが、そこから先が判りません。つぼみの花びらの部分を覆うがく片がネバネバしていることから「モチツツジ」だと勝手に思いこんでます。
めしべとおしべ、少しボケてますが……。とりあえず花びらの綺麗な模様は分かるのではと思います。
2001年5月4日、明石市内金ヶ崎公園にて撮影。つぼみが3つ見えますが、向かって右のものはがく片を被ってます。これが多少粘つきます。
指にくっつけてみたところ。この撮影の後、すぐ離れて落ちてしまいました。
粘つくとはいっても、食虫植物のモウセンゴケやムシトリスミレのような粘っこさはなく、べたつくという感じです。もしかしたら個体差とか気温、湿度、天候等の要素も絡んでいるのかもしれませんが。
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