日当たりのいい、適度に湿り気のある道端で時々見かける草です。全体の形が独特なので、一回見たら忘れないのではないかと思います。
漢字名の「燈台草」というのは、油の皿を置いた昔の燈火の台に似ているためにつけられたそうです。しかし、油の皿というのは…… 時代劇でたまに見る程度でしょうか…… 一般では見る機会もそうそうないのではと思います。
関係ないけど学名の種小名のヘリオスコピアって、太陽って意味ではなかったかと思います。これが英語になってヘリオスコープになると「ひまわり」の英語名になりますね、確か。
切ったときに出てくる乳白色の汁は有毒とのことですが、触れるとまずいのか食用にできないという程度のものなのかは判りません。
ただ、同じトウダイグサ科トウダイグサ属のノウルシという植物の汁は触れると皮膚にかぶれをおこすという事なので、トウダイグサの汁も触れるとまずいのかもしれません。
……花は映ってませんね。
確か黄色い花が咲いてたような記憶があります。とはいっても特に特徴のある花びらでは無かったような。
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