桜です。本来なら7分咲きや満開の桜の全景を画像として公開したいところですが、うちの35万画素デジカメでは細部が潰れまくって桜の花かノイズか判らんというものになるのは目に見えてますので、クローズアップ画像のみにしました。
桜は、特にソメイヨシノは葉が出る前に花が咲きます。そのため、花が満開のときの桜の色は、花びらの色と樹の幹の色のみで、葉の緑色がありません。その辺がどうも気になるというか変というか落ち着かないというかで、イマイチいい印象を持っていません。毛虫も結構でるし。
ヤマザクラって種類は、葉が先に出てくるそうです。それを見たら少しは桜に対する印象が変わるかもしれませんが。
花びらが散った後です。この後で実がなります。果物のサクランボは、セイヨウミザクラという種類の桜の実だそうです。ついでに書くと、桜餅に使われている葉は静岡県松崎町(伊豆半島の駿河湾側)のオオシマザクラのものだそうです。何に書いてたか忘れてしまいましたが、クイズ番組のネタになってた事もありました。
ところで桜の代表種「ソメイヨシノ」ですが、江戸時代末期に江戸の染井ところから広がりはじめたという話をききますが、これって人工的な交配種なんでしょうか、それともたまたま発見された雑種なんでしょうか。
あと、ソメイヨシノ(染井吉野)の染井は地名ですが、吉野は…… 吉野太夫からとられたんでしょうかね?? 地名の吉野では無さそうな気がするんですが…。染井の説明は聞くけど吉野の説明を聞いたことがないのでした。
2001年4月4日、明石公園で撮影。21世紀の(もうこんな言い方誰もしないね)明石公園で撮影したものです。カメラを下に向けると酔っぱのオヤジ共がいます。誰に絡みもせず幸せに酔ってるのを見ると平和やねえと思います。
同じく2001年4月4日、明石公園で撮影。濃い桜色のつぼみです。なかなか綺麗なもんです。
これも同じく2001年4月4日、明石公園で撮影。池の周りにはえていた桜の樹です。表面はかなり違いますね。でも両方とも桜の花が咲いてました。種類が違うのか、それとも樹齢が違うせいなのか?
また同じく2001年4月4日、明石公園で撮影。少し目立たないところにはえていた桜の樹です。
桜の樹というと2つ上の写真画像の右側のように、つるつるの樹皮に水平方向にスジが入っているものを想像するんですが、表面がささくれ立ってねじれ曲がっているものもありますね。「迫力」「凄味」というのを非常に感じます。