白泉社から出ている漫画『動物のお医者さん』6巻第58回ラストに出てくる、ハスキー犬のチョビにくっついた「ひっつき虫」が(たぶん)これです。実に生えている刺がサボテンや薔薇のようなものではなく、動物の毛等にくっつきやすいような形になってます。毛糸のセーターとかならもう完璧というか最適。
ところでこの「ひっつき虫」を「実」と書きましたが、とりあえずこれは「果包」というものだそうです。
でもってこれは「オオオナモミ」ですが、じゃあ「オオ」が付かない「オナモミ」はあるのというと、とりあえずあるにはあるらしいです。ただ、東北地方以外には希にしか見ないそうですね。果包も1〜2cm程度の大きさなんだそうです。
画像ですが、まん中あたりのピンがボケてて右下あたりにピンがあっています。なんだかみっともないですがご勘弁をば。
空き地で時々見かけると思います。果包の先端に2個の「くちばし」のようなものが見えます。この果包をちぎっては相手に投げたりしてました。
ピンがボケてますが……、とりあえずこんな葉っぱです。
実が付いていればなんという植物なのかすぐに判別できますね。
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