花です。名前は不明…… 山と渓谷社の『日本の野草』8頁から699頁まで調べましたが判りませんでした。花は非常に小さいです。数mmってところですね。淡い色合いがなぜか目につき、クローズアップで撮影してみた次第です。
と書いてから10ヶ月。教えてくださってやっと判りました。「キュウリグサ」って名前の植物でした。どうもありがとうございました!>ボリビィさん
ちなみに、『日本の野草』にも載っているはずです。同じ出版社の『野に咲く花』でも紹介されています。てっきり小さい植物だと思ってたんですが、実際には10〜30cmの高さがあるそうです。写真のものが小さいのは季節や生えている場所によるのだと思います。
なかなか可愛い花です。横の地面あたりを見ながら歩かないと気がつかないかもしれませんが、じーっと見ているとこの花の魅力がわかるのではないかと思います。
なんでキュウリグサというのかというと、葉や茎を揉むときキュウリの匂いがするからだそうです。今度試してみます。キュウリの匂いって…… 青臭くて酸っぱい感じでしたっけ?? なんかヒドイ事書いてるような気がしますが。
植物というとなんらかの香りがしますが、葉や茎を揉んで匂うというとクスノキあたりを思いつきます。あの葉を揉むと樟脳の匂いがします。クスノキに樟脳の成分があるので当然といえば当然なのですが。あと、ヘクソカズラはかなりえげつない香りがしますね。冬場にはあの実をぜひ揉んで匂いを嗅いで見ましょう。どうなっても責任は持ちません。
変わった香りがする植物というのもありますね。東京の夢の島の熱帯植物園だったかに、カレーの香りがする蘭がありました。たしかにカレーの匂いがしました。まだ元気に育ってるんかな。
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