学名は山渓ハンディ図鑑1 野に咲く花(1995年4月1日 2刷発行)より
1999年9月10日撮影時の写真画像から、2003年8月30日撮影分のものに差し替えました。でも文章はそのまま使えたのであまり変えてません。
用水路とか細い溝とか、水が近くにある草むらによく生えている植物です。
実がやたら固いです。はと麦茶に使う「はと麦」は、こいつの変種らしいです。麦と名は付くけど麦じゃなかったのね。
画像のは果実の先っぽに花がついてます。雌花かな、雄花かな?
果実はこの時緑色でしたが、だんだん黒っぽくなってきます。緑色の時は一見柔らかそうな気がしますが、すでに固いです。
最初の写真画像と違い、2本のヒゲのようなものが伸びています。棒のようなものとかカッターのようなものじゃなくてヒゲのようなもの。なんなんでしょうか。
平行して流れている用水路のあいだの、少し空いているところに生えていたジュズダマ。ここにメダカとアマガエルもいました。
駐車場側のコンクリートの隙間から生えていたジュズダマ。ジュズダマに限らず、コンクリートの隙間にはいろんな植物が生えますね。細かい砂だのなんだのが溜まって水が保持されやすくなるのかな?
熱帯アジア原産ってことですが、わりと古い時期に日本に来たみたいです。詳しい話はまたあとで調べてみます。と書いてから5年たちますがすっかり忘れてます。
しかし、帰化とか言われてもこの辺になるとまったくピンとこないっすね。いつごろ来たってのは、どこをどういうふうに調べればわかるんでしょう。
lf-x1@coomaru.com