カタバミの中で育つスミレです。東京は多摩市の黒川あたりや静岡は藤枝周辺の道路沿いではスミレをよく見かけました。車のよく通る道があると種もあちこち飛び散りやすいんでしょうか。
コンクリートの境目等、わずかな隙間から育っている様子をみると生命力の凄まじさを感じます。
ところでスミレも種類によっては絶滅危惧種もあったりする…… のかな。たしか黄スミレとかは激減しているはずでしたが。道端に咲くスミレも非常に可愛いと思うんですけどこの辺のは搾取されないのかな。
採りたい時にとって見たい時に見て、そんな関係が続けばなあとか思うのですが。「採ってはいけません」と書かれた柵の外から眺める植物(に限らないけど)ってあまりにも味気ないと感じますんで。
2000年3月30日に撮影。道端で咲くすみれです。アスファルトと田んぼの間にある少しの土の場所で群れて育ってました。葉が結構特徴的なものがあるので、花が咲いてない時期でも「これはすみれやな」と判る場合が多いです。
花びらの模様などが、1枚目の画像と違ってます。違う種類と思いますが、具体的な名前は不明です。
花のあたりをクローズアップ撮影。
上と同じ日に撮影した、白いすみれです。場所も10mくらいしか離れていません。
花の色が白いすみれというのはシロスミレ、アリアケスミレ、マルバスミレ、ヒカゲスミレ等、結構種類があるようです。この花はマルバスミレだろうと思いますが、花に入っている模様が違うような気もしてます。園芸種がまぎれ込んだのかな?
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