近くの田んぼのあぜ道で引っこ抜いてきた植物だったと思います。
名前に「キツネ」ってのがついてたような気がするんですが単なる勘違いかもしれません。
あぜ道で普通に見かける植物と思います。こういうの好きです。
とかなんとか言ってたら、この植物はキンポウゲ科の「タガラシ」というやつでした。お教えくださっていつもありがとうございます>学芸員1号さん
キツネって名前がつくのは「キツネノボタン」という名の植物で、葉につやがなく実が金平糖のような感じになっているものでした。写真の植物の葉はつやがありますね。実も見てみましたが金平糖ではなく卵形で、この植物がキツネノボタンではなくタガラシだというのが判ります。
和名の「田辛し」ですが、田んぼの辛子って意味なんでしょうかね?(書いている本人知らない)
タガラシにもキツネノボタンにもアルカロイド毒というのがあるそうです。アルカロイドってのは神経の作用に働いて毒性を発揮するものだとかいうのが講談社ブルーバックス『毒物雑学事典』って本に書かれてました。猛毒もあれば温和なのもあるとかで。
さてこの「田辛し」、味見してみた人がいるんでしょうか? 毒って言っても弱いのかな? 今度調べてみます。いや味見してみるんじゃなくてまずは本で調べてみます。興味ある方は独自に調べてみてはいかがでしょうか。わけの判らんものをいきなり食するというのは止めといた方が無難ですしね。
で、山渓カラー名鑑『日本の野草』では、葉に辛みがあるとのことです。まだ自分で食ってはいません。
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