学名は日本水草図鑑 文一総合出版(1996年4月20日 第2刷発行)より
1999年6月20日に明石市内の溜め池で見つけました。他にも数株発見。2株程採取したらえらい増えました。
藻という名がありますが姿は浮き草の仲間っぽいです。でもこれはシダの仲間なんだそうで。胞子で増えていくようですね。見た目で判断するのは恐いことなのかも。
葉に見えるところが山椒の葉っぱみたいだからサンショウモ、ということらしいですが、山椒の葉っぱってこんなだったけ……? 実家に山椒の小さな木がありますが、楕円形ではなかったですよ、ね? とりあえず雰囲気があるからいいのかな? 根っこのようにみえるのも根ではないそうです。
見た目が似ているウキクサは田んぼや溝で大繁殖ですが、サンショウモの方は減少中とのことです。
表面に細かい毛みたいなのが生えているのが判りますでしょうか。
似たようなのにオオサンショウモというのがいます。オオサンショウウオじゃないです。1998年秋に、静岡のあるホームセンターの園芸コーナーの瓶に浮かんでいるのを発見。売ってるの?と売り場のおばちゃんに聞くところから話を進ませたら、なんとタダでくれました。ありがとう、おねーちゃん♪
葉、のように見える部分はサンショウモの一回りも二回りも大きいのですぐ区別できます。アマゾン川周辺で採れたので、冬は枯れるよと言われたのですが、戸外のバケツ池でそのまま育てました。現在も元気に育ってます。サンショウモとは別のバケツ池で育ててます。
1999年8月6日 撮影。オオサンショウモの画像です。他の植物も密生してしまってるので、水面に平らな感じにならず、葉が立ち上がった感じになってしまいました。
どっちがどっちだか説明しなくても判ると思います。大陸のはでかいっすね〜。
2002年7月13日撮影。田んぼにサンショウモがいたので撮影してみました。ここにはヒシも生えてました。
この田んぼにずっといるのか、それとも用水路から流れてくるのかはちょっと判りません。
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