学名は保育社『原色日本帰化植物図鑑』(平成元年6月1日8刷発行)より
スーパーで買ってきたクレソンです。バケツ池にほり込んでたらすっかり根づきました。丈夫ですので育てるのも楽だと思います。
植物の図鑑などで調べる時は、「クレソン」ではなく「オランダガラシ」で調べると出てくると思います。んじゃ、クレソンってのは商品名かいと思ったら、英語では「Water-cress」というらしい…… ということで、発音は知りませんけどこの辺から「クレソン」って名前がついたのかなあとか思ったりします。
帰化植物で、いつくらいに日本に住み着いたのか知りませんが、ヨーロッパから軽井沢に入って全国に広がったとか。温泉のある川ぞいには大群落を見かけるときがありますね。軽井沢って地名が出るということから、明治の頃だろうとは思うんですけど。
画面左やまん中あたりに見える、緑色の丸っこい葉っぱは「チドメグサ(血止草)」の類いです。川というより道端とか田んぼのあぜ道で見かけます。成分に出血を抑える物質があるとか、実はそうではなくて単に葉っぱが丸っこいのでこれで傷口を塞いだとかいろいろ話を聞きます。どれがホントかわからないうえ、私がなんか勘違いしているおそれも十分考えられるのが困ったところです。
左上と左下には桜の花びらが写ってます。これは静岡県に住んでいる時に写した画像ですが、アパートの近くの公園に見事な桜の樹がありました。おそらくその花のものでしょう。
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