学名は日本水草図鑑 文一総合出版(1996年4月20日 第2刷発行)より
ハスです。仏さんというか仏教関係でお馴染みなのかも? 仏像もハスの花をかたどった蓮座ってのに乗っかってますし。
オニバスと見た目の違いは、オニバスの葉は水面に広がるのに対し、ハスの葉は水面に広がるのもあるけど水上に出て広がるものもある(立葉というらしい)ってところでしょうか。花も違います。ハスの花はよく見るんですけどオニバスは花が咲く自体珍しいみたいです。ハスはオニバスにはあるトゲもなく、葉の表面に網目のような模様も浮かびません。
あと、ハスは根っこが食べられますね。ハスの根と書いて蓮根(レンコン)です。地下茎を張りまくってます。オニバスは地下茎はない…… っていうか、1年草なので冬には種を残して枯れてしまいます。でも茎は食べられるそうです。
そういや蓮根はビタミンCが多いんでしたっけか。蓮根をすりおろしたモノを団子にして揚げた物を喰った事がありますけど、かなり美味しかったです。
水上に立っているハスの葉です。私の手を置いてます。親指と小指の間が23cm程度ですので、葉のだいたいの大きさが感覚として判るかなと思います。
やはりでかいですね。これだけの広さの葉を支えるのってかなり軽くてしなやかで頑丈でないといけないんじゃないかと思ったりします。
ハスのつぼみです。
こんな和菓子があったようななかったような。
2000年9月13日撮影。溜め池の画像を撮っていたときに気がつきましたが、水が溜まっているいくつかのハスの葉でなぜか泡立っているものがありました。葉の表面から空気が出ているようです。光合成で作った酸素を放出してるんでしょうか??
2001年夏、こういう状態をビデオカメラで録画した方の映像を見ることができました。泡が出るどころか噴水のように舞い上がってました。これはいったいなんなんでしょうね。
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