学名は学研生物図鑑 昆虫Ⅲ(1996年2月29日 第4刷発行)より
公園内の草にとまっていたアオバハゴロモです。どんな草かは知りませんがマメ科っぽかったような。とまっている姿はシンプルイズベストという言葉が似合いそうな、美しい昆虫だと思います。
セミやウンカ、ヨコバイ等と同じくカメムシ目に分類されてるようで、草の汁を吸って生きてる模様。そのせいか害虫扱いになってますね。
ところで学名を打ち込んでて気がついたんですが、この属名のgeishaって、芸者の事?
2004年11月6日追加。1280*1024ピクセルの画像を置いときます。他の写真画像と同様、ご自由にお使いください。
赤系の薄いラインが体のまん中と羽の縁にはしっています。
顔の辺りの近接画像。まるでこっちを向いているみたい。
指との比較。左手の親指です。比較してみてこのアオバハゴロモの体長は1cmくらいかなってところです。
トンボもそうですがこのハゴロモも、指を近づけて逃げる奴はすぐ逃げますが逃げない奴はかなり指を近づけても逃げませんね。こいつの場合は近づけすぎると飛ばないけれども茎の後ろ側にツツツと回り込んでしまいました。指をそちらに動かすとまたツツツと移動。ハゴロモにとってはいい迷惑だったんでしょうがこっちは面白かったです。
写真には2匹いるのが写っていると思います。
この手の虫は大抵集団でいることが多いように思います。群がってると結構綺麗というか面白いというか集団での造形美ってのを感じるんですが、群がられている植物からしたら迷惑千万なのかも。
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