オニバスやサンショウモ、タヌキモ類がいる池の近くの道沿いに生えていたヤブジラミ(だと思うんですけど)を撮影中にテントウムシを発見、撮影しておきました。この上は新幹線が通っています。日本ではもっとも普通に見られるテントウムシの仲間の一つとか。
捕まえると足のつけ根から黄色い汁を出しますね。確か結構臭かったように思いますが、最近臭いを嗅いでないのでどうだったか忘れてしまいました。カメムシほどの臭さではなかった気もしますがどうだったかな??
幼虫の姿は2、3週間程で、冬は成虫の姿で越すそうです。冬場に建物の隅や倒れている樹などに固まってじっとしているテントウムシの集団を見た方も多いのではと思っています。ムカデや蛇の集団よりは可愛いです。
2003年5月4日撮影。アブラムシがたかっていたバラ科の葉の上にいたテントウムシの幼虫。ケツをこちら側に向けています。これでも2cmくらいの大きさだったように思います。個人的には芋虫や毛虫より抵抗が少ないです。つまり手に乗せても平気という事。
アブラムシをくわえております。強いぞテントウムシ!
上記の写真から2分6秒後。足元に皮だけになったアブラムシが。中身を吸ってるんでしょうかね。
幼虫を上から見たところ。動きは結構早いです。芋虫とかでも早いヤツは結構早くてびっくりする時がありますね。
成虫もアブラムシを食べたり(体液を吸うのかな)します。アブラムシの天敵ですね。
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