学名は野外観察ガイドブック 校庭の昆虫(平成11年7月27日 第1刷発行)より
明石公園内を歩いているときにカラスを発見。たぶんハシボソガラスだと思いました。虫を咥えてたので、何の虫だろうと思いしばらく観察してたら、どうやらクワガタムシのようでした。あの特徴的な顎が見えましたんで。
この辺にもクワガタがいるのか〜と思い少し歩いてふっと下を見ると、クワガタムシがこっちを見上げながら巨大な顎をグワッと開いて威嚇(?)してました。タイミング良すぎ。
しばらくそのままで撮影した後、クワガタムシを捕まえて持ち上げ、裏側を撮影。顎がなんとも格好良かったです。
撮影してから公開するまで2ヶ月以上もかかってしまった……… 遅れた理由は「疲れてた」からです。12時間労働やってるしぃ。歳のせいか疲れがとれないしぃ。はぁ。
2001年5月1日撮影。場所は明石公園内です。
撮影が終わった後は近くの樹に戻してやりました。普段いるとすればクヌギやコナラあたりの樹だろうと思うんですが、それらの樹が近くになかったので目の前の樹に置いておきました。気に食わなかったらどっかに飛んでいくでしょう。
いやしかしこの大顎。造形美です。芸術です。凄いです。かっこいいわ、多少ならいじくり回しても大丈夫(蝶等と比べて)だわで、子供に人気があるのも当然という気がします。オオクワガタ等では大人に人気が出てしまい妙な金額がついているようですが、個人的にはトホホといった感じで。
左手親指と人差し指の先端も写っているので、大きさがなんとなく判るのではと思います。たぶんこのクワガタの頭部の幅は2cm といったところでしょう。
凄まじいばかりの造形美。なんもいうことはありません。
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