学名は学研生物図鑑 昆虫Ⅲ(1996年2月29日 第4刷発行)より
貴崎神社の近くの道(と言っても知らない方が殆ど?)を自転車で走ってたところ、アブラナが育ってたところがあったので急停車、撮影しようとしました。
なんかケバケバしい虫がいるのに気付き、撮影したのがこの写真です。カメムシというのは一発で判りますが、なんとも派手な彩色です。
撮影は5月、写真のは交尾をしているナガメですが、この時期はちょうど産卵の季節のようです。二度目の産卵は7月中旬とのこと。
2007年9月25日まで、この写真の虫を「ジュウジナガカメムシ」としていました。ご指摘くださいました「蝶・チョウ・ゆっくり歩き」のchochoensisさん、どうもありがとうございました。蝶に限らず多くの動植物の写真があり、様々な話が付いてます。ナガメもありました。菜っぱに付くカメムシ
でナガメですか……。「長め」でもなさそうだし「眺め」も違うしと思ってたのですが。
ところでこのカメムシ、和名が「〜カメムシ」で終わってないんですね。「ナガメ」で終わり。カメムシの仲間で和名が3文字でおしまいってのは、大型の水生昆虫タガメとこいつくらいなものでしょうか?
似たようなのに「ヒメナガメ」というのがいるようですが、胸の黒い模様が左右の2個だけなのでナガメだと判ります。ヒメナガメは6個あるみたい。