学名は保育社 全改訂新版 原色日本昆虫図鑑(下)(平成11年6月1日 13版発行)より
2003年6月20日またまた訂正。モリチャバネという種類のゴキブリだと思います
というご指摘をうけました。図書館で調べたところ、チャバネ、モリチャバネ、ヒメチャバネ3種の胸の模様とオスの尾端腹面の比較図を載せた図鑑を見つけました。今回の学名の引用元である保育社『全改訂新版 原色日本昆虫図鑑(下)』です。ご指摘通り、たしかにこのページで公開してあるゴキブリの胸の模様はモリチャバネのもののようですね。
ということで訂正しておきました。どうもありがとうございます!>Sさん
胸の部分にある黒っぽい二本の模様や生息地によって以下のような違いがあるそうです。
ヒメチャバネゴキブリ、かなり南のほうに住んでいるそうですけど、もしかしたら今は本州あたりにまで
種小名で気づきましたが、全世界に分布するチャバネゴキブリのがgermanica、日本固有のモリチャバネのがnipponicaだそうで。最初に調べられた個体はドイツのだったんでしょうか。
ちなみにこのモリチャバネゴキブリ、よく飛ぶそうです。とりあえず小さいので飛んでもそう驚くようなことはないかもしれません。……意外と驚くかも。
家の中で見つかるのはチャバネだと思うんですが最近はまったく見ていません。クモが食べているのか、それとも家がゴキブリも住めないほどアレなところになってしまったのか……。
2000年6月10日改訂。画像のゴキブリはチャバネゴキブリだろうとのご指摘をうけました。どうもありがとうございます!>学芸員1号さん
最近家の中では見ませんが、動きは遅く、容易にたたきつぶせます。黒くテカテカな例のゴキブリよりも恐怖は感じません。黒いほうは時々恐怖さえ感じますね。寝てるときに口の中に入ってきたらと想像すると……。この手の話で有名なものに昔日曜の午後にやってたTV番組「TVジョッキー」でのとんでもない話がありますね。まぁあれはデマという事みたいですけど。
図書館に行った帰り、石垣のあるあたりをうろうろしていると、伐採した枝や葉っぱを集めてあるところを見つけました。
なんかいるなと思い、蜂がいないか神経をとがらせながら近寄ってみると、なんとそこはゴミムシとゴキブリの天下になってました。ほえええええ!
野外で見るゴキブリもやっぱりゴキブリでした。でも家の中じゃ見ないタイプでしたね。こいつ、なんて名前のゴキブリだったか覚えてないんですが、格好は結構特徴あるので同定しやすいんではないかと思います。
とか思ってたらその後室内でも発見しました。関東にいた時はクロゴキブリって奴がいましたが、関西に越してからはまだ拝見していません。そういやかなり前に、明石市役所でチャバネゴキブリが大量に居たので駆除したとかいうニュースを見た記憶がありますが、近畿はチャバネゴキブリってのが多いのかな??