ツユクサの葉が何者かに食べられてたのでよくみるとバッタの子供(幼虫)が数匹居ました。昨年も出てたので、土の中に卵があったんでしょう。ショウリョウバッタというより、それより小さめのオンブバッタってやつだと思います。というかオンブバッタってショウリョウバッタの俗名かなと思ってたんですけど違ってたんですね。図鑑を見たら両者の写真がありました。形はそっくりだけどオンブバッタのほうが柔らかそうな感じがします。葉っぱの上に見える黒い粒は、バッタの糞です。
これもオンブバッタ…… かな? 実際には左側が上になります。
微妙な曲線や直線から構成されていて、シンプルな中にある美しさというものをを感じます。
バッタは不完全変態といって、幼虫と成虫が似たような格好になってます。サナギの時期がなく、何回かの脱皮を経て(*齢幼虫とか言ったっけな?)成虫になります。確かそうだった。間違ってたらこっそり教えてください。
それに比べて、幼虫と成虫の姿が全く違ってて、サナギからかえるとまったく違う姿に変身してるのが完全変態とか言いますね。
人間でも完全変態というのはけっこういますが、その辺の度合ってのは人それぞれで感じ方が違うようです。「俺は縄よりロウソクのほうがいいっ」って言うのはまだ不完全変態というレベルなんでしょうか? いや、これを書きたいがために不完全変態だの完全変態だのという言葉を出したわけじゃ…… わけであったような。
たまにですがカマキリの幼虫を見かけることがあります。これも不完全変態なもんで成虫と殆ど姿形は同じです。バッタの幼虫でも餌にしてるんでしょうか。
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