浮き島

情報

浮き島の画像

和(?)名
(たぶん)家島諸島のうちの一つ
撮影年月日
2002年12月27日16時47分
生息場所
兵庫県姫路市の瀬戸内海沖の島

怪説

最初の写真について

兵庫県明石市の浜辺で夕焼けの空を撮影してたとき、浮き島現象があったので撮ってみました。島の両端が水平線から浮き上がってみえます。最大望遠(35mm判換算で152mm)1600*1200ピクセルで撮影し、若干縮小してトリミングしてます。背景にうっすらと四国みたいな影が写ってます。

写真その2

最初の画像の少し北側最初の写真の右側(北側)にあたる、小さな島の写真画像です。浮き上がっているのがはっきり判ると思います。縮小をかけずにトリミングしてます。背景右側にうっすらと写ってるのは岡山県の児島半島ではないかなぁと思います。

写真その3

淡路島と和歌山県の間に浮かぶ地ノ島以下、トップページ及び備忘録TNGで公開していたもの。2002年12月9日、14時40分撮影。神戸市垂水区平磯の恋人岬付近から撮影したものです。写っているのは、淡路島と和歌山県の間に浮かぶ地ノ島。デジカメNIKON COOLPIX995 の望遠、1600*1200ピクセルモードで撮影したものを、地ノ島付近のみトリミングしました。この右手には沖ノ島も写ってますが、トリミングで切ってます、すんません。

この日は東京などでかなりの雪が降った日です。明石海峡は雪こそ無かったものの風はかなり強く、日が照ったと思ったら小雨が降ったりと不安定な天気でした。

ということで島の様子を見てください。少し浮き上がってみえます。蜃気楼の親戚で「浮き島現象」というやつですね。電車で須磨から垂水あたりを通るとき等、時折肉眼で確認できるときがあります。また明石市の海沿いを通るサイクリングロードから、小豆島や家島諸島の縁が軽く持ち上がっているのを見るときもあります。

瀬戸内での蜃気楼はこの程度のものしか見たことがありません。やはり日本で蜃気楼といえば富山県魚津周辺でしょうね。蜃気楼というのは普通は幻像が対象物の上側に現れるものを言い、浮き島のように対象物の下側に幻像が現れるものは蜃気楼とはあまり言わないそうです。どちらも空気の密度が違うことによる光の屈折による現象であるのは同じのようです。

リンク

浮き島に関するサイトです。

もっといろいろ蜃気楼
魚津埋没林博物館内の1コンテンツ。1度行ったことがありますが、埋没林は迫力があってすごかったです。
氷見でも見られる蜃気楼
氷見市ホームページ内の1コンテンツ。ここの魚も美味いらしいですね。明石は激しい潮流とプランクトンの多さが関係してた気がしますが、氷見市がある富山湾は複雑かつ非常に深い地形と立山連峰がもたらす大量の水が関係してるみたいです。
かすみがうらの蜃気楼
筑波山麓自然発見センター内の1コンテンツ。霞ヶ浦に発生した浮き島現象を捉えた写真が公開されています。
lf-x1@coomaru.com
公開:2003年1月25日
更新:2003年1月25日
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