学名は、『学研生物図鑑 動物(1996年2月29日4版発行)』より
ミジンコを獲りに溜め池へ行ったのですが、すぐ近くにため池に通じる水路を発見。中は草が生い茂ってました。金網が張ってあって中に入ることはできなかったので立ち去ろうとしたときにガサガサッという音。
なんだろうと思い音がした草むらをじっと眺めてたら……。カメが水路へ向かって歩いてました。私を見つけたのかピタリと止まってしまい、水路に入るところは見られませんでした。
もしかしたら他にもいるかなぁと思い水路の中を覗いたところ1匹発見。撮影したのが最初の写真画像です。
甲羅に3ヶ所、山脈のような盛り上がりがあるのでクサガメだろうと思った次第。この盛り上がりはキールとか言うそうですね。船の竜骨って意味合いだったような気が。
臭い匂いを出すのでクサガメなんだそうですが、どういう匂いなんでしょうか……。
草むらの中から出てきたカメ。甲羅が見えますが……、非常に判りにくいかも。
昔、ゼニガメを買ったことがあります。ゼニガメというのは甲羅の形が銭に似てるイシガメの子供をさすらしいですが、クサガメの子供もゼニガメの名称で売られているそうです。私が買ったカメは顔の横に模様があったのでたぶんクサガメのほうだと思います。
非常にかわいかったのですが、ある日いつものようにひなたぼっこをさせてやろうとケースに入れたまま日向へ。そのままだと温度が上がりすぎるので、日陰になるようなものをいつも入れるんですがその日に限って入れわすれました。さらにその日に限って適切な時間に部屋に戻すのを忘れ、ずっと日向のまま。
気がついたときにはカメさんは死んでました。皆さんは十分注意してください……。
しかしクサガメとかイシガメってあまり見かけませんね。田んぼの間を通る用水路を歩いてるのを見た事もありましたが、明石市でも普段川や池で見るのはアカミミガメが圧倒的に多いです。他の地域でも同じでしょうか。
lf-x1@coomaru.com