縮小してないパノラマ画像(画像サイズ 2300*400 、ファイルサイズ185kbyte)もあります。
四方をコンクリートに囲まれていますが、オニバスやハス、タヌキモ(イヌタヌキモ?)、ノタヌキモ、サンショウモ等の植物があります。動物はヌートリアが数匹住み着いているようです。他にライギョやナマズ等の魚、バン等の鳥。ナマズは80cmを越えるものを見たことがあります。バンはこの池で子供を育てているようです。
……実はこの池の読み方を知りません。「もろいけ」?「しょいけ」?←明石市教育委員会発行による『明石のため池』によると「うけいけ」だそうです。
最初の画像は池の南西側から撮影したものです。左側が池の西の端、中央が北、右側が南の端になります。
左右の金網は直角よりやや大きめの角度で繋がっています。中央の白い建物は国立明石病院、その右側には県立明石城西高校が写っています。フェンスは高校のテニスコートのもの。さらにその右側に山陽新幹線の高架が見えます。
ちなみにテニスコートの箇所は、1973年10月当時は池だったようです。県立明石城西高校自体が下ヶ池の西2/3を埋め立てて建てられてますが、その時に埋め立てたんでしょうか?
この画像ではハスが多く見られます。手前の位置ではサンショウモも見られますが、画像には写っていません。1999年にはオニバスをいくつか確認できましたが、2000年はついに確認することができませんでした。2001年の夏は、まだ小さい葉がいくつか出たのを確認したのみです。
東側を写したもの。ハスとヒシが写っています。
池の北側の水面近く。水面から突き出ている葉はハス。手前の水面に浮かんでいる小さな緑色はサンショウモです。池の西から北側にかけて見ることができます。水面下にはタヌキモの仲間の姿が見えます。他にもカナダモの仲間もいます。って、これカナダモかな? クロモがいるのは間違い無いんですが。
2000年6月5日撮影。ハスの葉が水面から突き出て伸びつつあります。左には(たぶん)ガマの仲間が生えています。
2000年1月1日撮影。水を抜いているというより単に蒸発して減っただけという感じがします。右側には陸地が見えています。池の中には枯れて茶色になったハスの茎が見られます。ハスが生えていない部分が運河のように池の中心を東西に貫いているのが判りますでしょうか。
この池は隣の長池と水門で繋がっています。そのためか諸池と長池の生き物は共通点が多いです。でも長池にはハスは生えていません。