オニバス移植作業

情報

オニバス移植作業

和名
オニバス
学名
Euryale ferox Salisb.
漢字名
鬼蓮
撮影年月日
1999年6月26日
撮影場所
兵庫県明石市内の烏池
移植作業の様子

移植作業の様子

最初の写真について

1999年6月26日の午前中、明石市環境課の方と水辺ネットワーク(事務局:神戸大学理学部生物学教室 角野研究室)の方とで、オニバスの植えつけ作業が行われました。

場所は烏池。第二神明道路・明石西インターチェンジ近く、もしくはJR土山駅下車徒歩10分、ジャスコ近くにある池です。池の北側には植物が生え、アオサギやカモがいます。

元々この池にはオニバスが生えてたそうですが、長年にわたって出現せず、近くの池のオニバスの種を育ていたものの苗を移植してみることになったそうです。移植のテストといったところでしょうか。種が池から下へ流れていった場合の付近の影響等、環境の生態に関することはすべて考えているそうです。

写真その2

苗オニバスの苗です。種を水槽で育てているそうで。あれ、水槽だったっけ? 衣装ケースかなんかだったっけ? すいません、詳しい話忘れました。

黒いビニール製の鉢は園芸店などでも見ることができると思いますので、この辺からだいたいの大きさは想像できると思います。この大きさながら葉はすでに「オニバス!」ってな雰囲気を漂わせています。

写真その3

苗を入れる容器苗は池に直接植えるのではなく、この容器に入れて池に設置します。材質は塩ビか何か硬質のプラスチックでした。高さは約1m。元々は何か別の用途に使われてたものを加工流用したみたいです。 画像では小さく見えますが、最初の画像や次の画像では人がこれを持っている所が写ってますので、大きさを比較してみてください。

まず底に赤玉土を入れ、その上に田んぼの土を入れます。そこに苗を植えるわけです。土を全部入れてからこの巨大な鉢を池に入れるのは凄まじい労力がいるので、土を少し入れて池に浮かべ、それから土をどんどん投入し、適当な場所まで運んだ後ボートから苗を渡されて移植、最後に手で押さえて沈めてたようです。

確かそういう手順だったと思うんですけどね……。すいません、イマイチよく覚えてません。

写真その4

作業中ゴムボートに白いプランターが載ってますが、その中に苗がいくつも入ってます。巨大な鉢の中にはすでに苗が植えられてるのが見えますでしょうか。2人が巨大な鉢を沈める位置まで動かしてます。ゴムひきを履いて腰の辺りまで浸かっていますので、池の水深はおおよそ判断できるかなと思います。ちなみにお二人とも足の長さが3mとか10cmとかそういう事はありません。

午前10時に集合、仕事自体は10時半頃から開始されましたが30分程度で終わったようです。巨大な鉢は5個あったかな? 思ってたより早く終わったとのことでした。

作業に携わった明石市環境課と水辺ネットワークの皆さん、お疲れさまでした。

その後の様子

写真その5

でもって約3週間後、1999年7月17日時点の様子です。

苗は……作業当時には水面は鉢より少し上にありましたが、このとき水面はやや下がっていました。

苗は葉を水面に出してたんですが、それも見当たりません。

写真その6

アオコのいる水面アオコが発生してるようです。臭いは特に感じませんでしたが(このとき微熱出てて体調よくなかったせいかもしれません)、もしかしたら水質のせいで溶けてしまったのかな、などと思ってます。採取された可能性も無きにしも非ずですが。

2000年3月にこの辺の話をうかがうことができました。食い荒らされたとのことです。アメリカザリガニあたりか?

とりあえず今回は残念でした……。

文書更新履歴

2000年3月以前
文章等の追加。
2005年9月7日
情報「撮影場所」の地図情報へのリンクを、MapionからGoogleマップに変更。地図中心が烏池です。
lf-x1@coomaru.com
公開:1999年??月??日
更新:2005年9月7日
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